高知県の豊かな自然と元気な子ども達に囲まれて、「自然と人」をつなぐことを目的に、

子育て主婦目線で自然体験活動(インタープリテーション)を行っています。

このサイトでは、それらの活動や、自分達が体験した子育てに関わる情報を発信します。

また、人や自然とつながる体験活動のご相談・ご依頼をお受けする窓口です。


★お知らせ★

2024年度の夏休み中における体験学習のご依頼は締め切りました。

たくさんのご依頼、今年もありがとうございます。

夏休み中のイベントや特別行事へのご依頼につきましては、別途ご相談次第とさせていただきますので、まずはご連絡くださいませ。

通常の平日の児童クラブ等の受付は終了とさせていただきます。あしからずご了承くださいませ。

夏休みを除く、生活科や総合学習等でのご依頼は引き続き受付しております。

ご検討中の方は、お問い合わせくださいませ。

どうぞよろしくお願い致します。

 

      2024年5月26日


◎ 依頼をご検討中の方へ ◎

ご希望はもちろん、年齢や人数、季節や日常の環境、子どもたちの状況に合わせて、細かい部分は常にオーダーメイドでプログラムを作成しております。

これまで、放課後児童クラブ、保育園、小学校、PTAイベントや塾の夏期講習など、子ども達に携わるさまざまな皆さまからご相談やご依頼をいただきました。

「どんなことをしてもらえるんだろう…」、「こんな条件でも大丈夫かな…」

小さな疑問から何でもお答えします。まずは、お気軽にご連絡ください!!


★ご依頼により発生する費用に関しては、はぐくみプロジェクトは高知県の登録講師のため、県の予算により補助してもらえる場合があります。

 

その場合のお申込み方法と流れ、お問い合わせ先を以下にご紹介します。


<お申込み方法&お問い合わせ>


お申込みから実施までの流れ(一般的な例)

  

  ① 「高知県環境活動支援センターえこらぼ」に、連絡(電話もしくはメール)。

    はぐくみプロジェクト(以下はぐプロ)へプログラムの実施を依頼したい旨と、

    希望実施日時を伝える。

    内容の希望があれば併せて伝える。

  

  ② えこらぼから連絡を受けたはぐプロが、ご依頼者様のところへ打ち合わせに伺う。

   日時や内容を正式に決定する。えこらぼへ、正式に依頼を出す。

  

  ③ 実施

  

  ④ 実施後、当日の実施内容の報告書を、ご依頼者様からえこらぼへ提出。

  

  ⑤ 高知県の予算から、えこらぼを通して、実施謝金がはぐプロへ支払われる。

    ☆具体的なご負担は、依頼・打ち合わせ・報告といった手続き作業になります。



〇授業やプログラムの実施内容についてのお問い合わせ


   「はぐくみプロジェクト」に連絡→ hagukumi.pro@gmail.com


〇お申込みや謝金についてのお問い合わせ
    

         「高知県環境活動支援センターえこらぼ」に連絡→ center@ecolabo-kochi.jp
                            TEL:088-802-7765


私たちについて


「高知の豊かな自然にもっと親しんでほしい!」という母2人組の思いから、2015年に誕生しました。親子が自然とふれあう時間のお手伝い、子どもたちが笑顔で、興味・関心の幅をひろげる機会のお手伝いをしたいと考え、高知市を中心に活動しています。

具体的には、乳幼児や小学生を対象に、身近な自然の素材や周りの環境・生きものをテーマにしたプログラムを実施したり、子ども・親子向けをはじめ、さまざまな環境イベントの実行委員や出展などを行っています。

教員や学芸員の知識や日頃の母親としての育児経験に加え、インタープリテーション技術を用いて、子どもや保護者の気持ちに寄り添った、自然の魅力を味わいながら、心をはぐくむ楽しい機会を提供します。



<これまでの活動実績>

・小学校授業支援 8校18クラス

・放課後児童クラブ出張依頼 37件

・乳幼児対象イベント 25件 ほか 環境イベント、育児イベント等

                のべ対応者数 小人2150名、大人420名 以上


(2022年秋現在)

詳細な活動実績は下でも紹介しています ↓↓


むーさん
(村越)

高知大学大学院時代、魚類の研究をしながら、理科支援員として高知市内の小学校に赴任。

また同時期に、越知町立横倉山自然の森博物館にて、夏休み企画展の学芸員として従事。大学院修了後、東京の博物館、動物園、水族館にて教育普及・解説・展示企画・学校対応・広報などの業務に携わる。

生物多様性こうち戦略推進リーダー、高知県環境学習講師、放課後学び場人材バンク登録講師、自然体験活動指導者、学芸員、高等学校教諭専修(理科)、上級救命、手話技能検定3級等の資格あり。

現在、まさかの林業に携わりつつ、夫・1姫2太郎と5人で高知市在住。

はーさん
(畑)

生まれも育ちも高知県、幼少期から自然が大好きで、身近な生きものにくわしい。

高知大学大学院時代、魚類・貝類の研究をしながら、越知町立横倉山自然の森博物館にて、夏休み企画展の学芸員として従事。また、南国市内の放課後児童クラブで、指導員として勤務。大学院修了後、大阪にてデータベース作成等プログラミングの仕事に携わる。

生物多様性こうち戦略推進リーダー、高知県環境学習講師、放課後学び場人材バンク登録講師、学芸員、高等学校教諭専修(理科)等の資格あり。

現在、バキバキのPCエンジニアとして働きつつ、夫・息子2人の4人で高知市在住。

ありちゃん
(有賀)


愛媛県にて8人兄弟の中で育ち、結婚を機に高知県に移住。自然豊かな高知市内の山の中で、地域協議会会員、保育園・小学校・中学校のPTA役員、地域児童クラブの支援員などなどマルチに奮闘中。

高知県環境学習講師、チャイルドカウンセラー資格、家族療法カウンセラー資格取得。

現在、防災活動、木質資源、里山での地域活動についても勉強中。

はぐくみプロジェクトでは、サポートメンバーとして生体確保や得意の児童対応をお手伝い。

現在、林業女子としても高知の豊かな木々と奮闘しつつ、男女6人の子ども達と大人3人の計9人で高知市在住。


私たちの理念


子ども達の“センス・オブ・ワンダー”を
一緒にはぐくみましょう!!


「センス・オブ・ワンダー」は、日本語では「美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目をみはる感性」と訳される、アメリカの生物学者レイチェル・カーソンの遺した言葉です。

レイチェルは、この感性をはぐくむためには、「周りの大人が子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせることが大切」と語っています。

そして、その側にいる大人は最低1人でも良く、更にその経験があれば、その子は後の人生で壁に突き当たることがあっても、その壁に自分自身で問題に立ち向かえる力を持つとも書き遺しています。


日本全国の保育園や幼稚園で取り入れられている「森のようちえん」の活動や、世界各地で行われている自然体験活動やインタープリテーションの活動は、この考え方が師事されており、私達も彼女のこの思いを信じて活動しています。


環境保全や生物多様性の維持、SDGs(持続可能な開発目標)などが強く言われる昨今ですが、そういった考えは、根源的な感覚・感性が備わっていなければ伝わりません。

春の新緑が美しいと感じる感性、海の波音や小鳥のさえずり、虫の泣き声を心地よく思う感覚、そういったものがないのに、「環境を守ろう」、「自然は大事だ」といくら主張したところで通じないのです。


「人間はホタルがいなくなっても困らないのに、なぜホタルを保護しないといけないの?」


その疑問に、わかるように答えてあげられるでしょうか。

どうしてその疑問を持つようになったのか、一緒に考えてあげられるでしょうか。


新しい生活様式にも後押しされ、大きなアウトドアブームが巻き起こっています。

自然に親しみ、自然を満喫するのがアウトドアの醍醐味のはずなのに、河川敷や砂浜に、食品やアウトドア用品の廃棄物が後を絶えないのはなぜでしょうか。


そして、そんな大人の姿を見ている子ども達がいます。

子ども達の豊かな心と未来のために、一緒にセンス・オブ・ワンダーをはぐくみましょう。


活動実績

2023年

高知市放課後児童クラブ プログラム実施 6校12クラス

土佐市放課後児童クラブ プログラム実施 1校2クラス

高知市立小学校 生活科学習 1校

高知市 保育園イベント 1件

高知市幼稚園 田んぼの生きもの観察会 1件

高知市子育て支援センター はぐはぐタイム実施 1件


※直近の活動情報は、ブログをご覧ください。



2022年

放課後児童クラブ(高知市) プログラム実施 2校5クラス
高知市小学校 総合学習 1校

高知市幼稚園 田んぼの生きもの観察会 1件

       生きものふれあいイベント(企画・実施) 1件

高知市子育て支援センター はぐはぐタイム実施 1件

 ※感染症により中止3件





2021年

高知市立小学校 生活科学習  2校4クラス

香南市立小学校 生活科学習  1校2クラス

放課後児童クラブ(高知市、香南市) プログラム実施 3校7クラス

高知市保育園 はぐはぐタイム実施 1件

高知市子育て支援センター はぐはぐタイム実施 1件

企業セミナーおよび連携会議(高知市) 1件

横倉山自然の森博物館友の会『フォレスト・クラブ』みんなでつくる横倉キッズパネル協力委員



2020年

放課後児童クラブ プログラム実施 6件

生物多様性こうち戦略推進リーダー活動報告会「生物多様性をテーマとした子ども向けプログラムの実施報告」

生物多様性こうち戦略推進リーダー活動体験会

            「子どもに伝わる、子どもとつながるコミュニケーション術―パワーポイント編―」


 

2019年

高知市立小学校 生活科学習  3校

放課後児童クラブ プログラム実施 7校

須崎市公民館 プログラム実施 1件

高知県環境活動支援センターえこらぼ発行「国語科を中心とした授業でのえこらぼ活用のすすめー小学校編ー」の作成



2018年

高知市立小学校 生活科学習 1校

高知市立小学校 生活科学習 1校

放課後児童クラブ プログラム実施 6件

高知市 保育園イベント 1件

こうち環境博2018 実行委員会 委員

こうち環境博2018「生きもの○×クイズ」実施

はぐはぐピクニックinあそび山 実施

春野町 田んぼの生きもの観察会 1件



2017年

放課後児童クラブ プログラム実施 3件

高知生物多様性ネットワーク主催「ふるさとのいのちをつなぐ」2016年度フォーラム ポスター発表

こうち環境博2017 実行委員会 委員

こうち環境博2017 「はぐはぐタイム」、「ちりめんモンスターをさがしてみよう!」実施

Mather’s market in Nankoku1周年感謝祭「生きものなかよしブース」、「生きもの○×クイズ大会」実施

こうち男女共同参画センターソーレ委託事業「ママ先生とタマゴ先生の座談会」

高知生物多様性ネットワーク主催「自然の恵みフェスタin室戸」2017年度フォーラム ポスター発表



2016年

高知市内 子育て広場 プログラム実施 11件

放課後児童クラブ プログラム実施 8件

南国市 私塾夏季講習 プログラム実施 1件

高知市 保育園イベント 1件

土佐女子中学高等学校生物部 プログラム実施 1件

ホネホネサミット2016 ブース出展

第8回えこらぼの文化祭 実行委員会 委員

第8回えこらぼの文化祭 ステージイベント「フィリップ先生の英語で動物クイズ!」実施

こうち男女共同参画センターソーレ主催イベント「集まれ!未来のリケジョたち 女の子のためのサイエンス教室 ミジンコにズームイン!~小さな小さな生き物のふしぎ~」実施

第109回土佐生物学会口頭発表「土佐の生物を活用した児童おおよび親子向けプログラムの開発と提供」



2015年 

高知市内 子育て広場 プログラム実施 7件

放課後児童クラブ プログラム実施 3件

越知町立横倉山自然の森博物館 企画展特別イベント実施 3件

高知市 子育てイベントmamaの市~mini~ 出展



一緒に活動してくださる方募集中!!


私達は一緒に活動してくださる方をいつでも募集しています!

〇コラボ企画をしたい方! (環境団体さま、企業さま、その他グループ・個人問わず)

〇サイエンスコミュニケーションやインタープリテーションに興味のある方!

〇就職するまでに実践経験を踏みたい、教員や学芸員などを目指す学生さん!

〇子どもや生きものが好きな方!

〇元教員や元学芸員で、力をまだまだ発揮したい方!  

〇とにかくやってみたい方!

いつでもご連絡くださいヽ(^。^)ノ!!


これまで、子どもを対象とした英語学習グループさんや、高知大学教育学部の学生さんとの企画などとのコラボ企画も行いました。

また、キャリア教育への参加や高校生物部との活動もありました。

生きものや環境といった分野に関わらず、お声掛けください!!


<お問い合わせ先>

★メールアドレス    hagukumi.pro@gmail.com

Facebookのメッセンジャーでもお問い合わせいただけます。

 https://www.facebook.com/hagukumi.pro/